船舶料理士の資格
船舶料理士の資格ってあるの?
船舶料理士とは、船舶料理士国家資格試験に合格した者で、船舶内で船員に支給する食事の調理や管理を行う専門家を認定する国家資格です。
近海区域か遠洋区域を航行区域とする総トン数1000トン以上の船舶、第3種従業制限のある総トン数1000トン以上の漁船は船舶料理士資格者に調理業務を担当することになります。
船舶料理士の受験資格は20歳以上で船乗船経験が1年以上あり、調理業務経験者でなければなりません。
また、船舶料理士資格試験は、例年10月に年1回実施されますが、学科試験と実技試験が行われ、実技試験では日本料理、西洋料理、中華料理の調理技術を試されます。
海員学校の司ちゅう・事務科の卒業者で乗船歴2年以上の者、船舶調理士養成学校で学科終了し、乗船歴2年以上の者、調理師、栄養士有資格者などは認定により取得できます。
船舶料理士資格を得るために必要な規定の乗船履歴があれば、船舶料理士登録試験は免除されますので、船舶料理士登録試験合格証明書に替えて、免許を添付して、船舶料理士資格証明書交付申請をすることが出来ます。
近年、外国人が船舶料理士の資格を取得するケースが増えています。
国土交通省では、海外での船舶料理士資格試験の実施について(財)日本船員福利雇用促進センターが、外国人が取得する各種資格についての講習等を実施する事業の一環として船舶料理士試験の実施機関として新たに認定することとしました。